クレジットカードの遅延(支払い遅れ)があると一時的にカードが利用停止になります。
利用停止〜再開までの期間はケースバイケースで、すぐ再開できる場合もあれば、長期間利用停止の場合もあります。
では支払い遅れが続いて『滞納状態』になったらどうなるでしょうか?
- クレジットカードが利用停止になる
- 催促の電話や郵便物が届く
- 『損害遅延金』が発生する
- 『信用情報機関』に名前が登録される
- 新規にクレジットカードが作りにくくなる
- クレジットカードが強制解約になる
- 債権回収会社からの手続きに発展
等のデメリットが生じます。1日でも遅延した事実は『信用情報機関』に登録され、カードの利用や発行に影響します。
さら滞納61日を超える『長期延滞』は金融事故扱いとなり、最低5年間はその記録が残ります。支払いが遅れたときはすみやかに連絡を取り、支払いを済ませましょう。
クレジットカードの遅延が続くと『督促状』が届く
督促を繰り返し無視すると、より厳しい内容の『催告状(催告書)』が届きます。
意味合いとしては
・「○月○日まで一括で支払うこと」
・「支払いがない場合は強制執行する」
という最後通告
催告書は内容証明郵便で届くため、無視したりシラを切ることができません。また借金の時効を中断させる役割があり、「踏み倒しさせない」という意思表示でもあります。
さらに支払い遅れの間にも『損害遅延金』や『未払いの利息』は膨らんでおり、ますます解決が難しくなるケースもあります。
返済不能に陥る前に、専門家に相談を
支払い遅れはリスクが大きいです…そうは言っても正直どうすれば良いか分からないのが本音ではないでしょうか?今現在、支払いが滞っているならまず専門家に相談し、『債務整理』など借金を整理する方法を話し合ってみましょう。
債務整理すると信用情報に登録されますが、今のまま遅延を繰り返しても同じこと。前向きに解決する道を探るのをおすすめします。
運営者 | 弁護士法人ライズ綜合法律事務所 |
---|---|
所在地 | 東京都 中央区日本橋3-9-1 日本橋三丁目スクエア12階 |
連絡先 | 0120-794-567 |
ホームページ | https://risesogo.jp/ |